現在の10日続伸も細かくはさらに上がって12連騰もありますが、
かなりの上昇になったのは確かであり、
あとはもう上がりにくい。
反落を警戒することにしています。
銘柄にもそれがすでに現れています。
東京市場でもっとも時価総額が大きい銘柄であるトヨタ自動車株は、
10月10日に高値をつけたあと調整中です。
三菱UFJ株にしても、今日は10・9円上昇したものの、
同社株は9月下旬以降、730円前後を上抜けないまま、
高値で持ち合い続けています。
日経平均は上がり続けているのに、
主力株中の主力株にこんな動きが見られるのです。
ただお断りしておきますが、これらの銘柄にしても、市場全体にしても、
もうさらなる上昇は見込めないということではありません。
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連騰は間もなく止まるだろうが、
一休みしたらまた上がる。
高値追いはしないようにしようということです。
では、
なぜ一服後はまた上がるのか。
米国経済が堅調に成長を続けていますし、
今後法人税が35%から20%に引き下げられたり、
金融の引き締めが超スローペースになると見られていることで経済の急失速もない。
こんな状況が米国市場だけでなく、東京市場をも引っ張り上げてくれるからです。